ちょこちょこ始めたドローンによる3D画像についての試行錯誤

少し前の記事になりますが、棚田の空撮時に本格的に作成した
写真からの3D-MAP作成にちょこっと本腰を入れています。

棚田百選『畑の棚田』-稲刈り-|密林レビューでは言えない!!
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3D-Mapとしてはこんな感じです。


撮影はDJI MavicPro(以後Mavi)で行なっています。できればPhantom4Pro(以後P4P)でやりたいところですが、手元にあるのがPlusモデルなので、ざっくり撮影するにはGSPROがいいのですが、P4PのPlusモデルではGSPROがインストールできない現状では、GSPROが動くiPadで動作可能なMaviしか選択肢がない状態です。
(手持ちではという話です。P4Pにノーマルの送信機を別途購入して、使用する時に送信機のリンクをすればいいだけですが、お金と手間がかかるので現状は却下です)






さてさて、前置きがだらだらとしましたが、本題です。
GSPROとMaviを使用して、上記で紹介した3D-MAPを作成したのですが、イマイチ手順と効果がパッとしないので、少し思考錯誤してみました。

パターンとしては、GSPROで指定した場所をさっと撮影した写真のみで作成したものと、追加で写真を手動で撮影したものです。
これは、追加写真をポイントごとにいれることで、より正確な3D-MAPが作成できるのか?効果がどれだけあるのかの確認です。
(棚田の3D-MAP作成で追加写真等で予定より多くの時間がかかってしまったが、本当に意味があったのか?と思ったのが主たる要因だったりします。さっと撮影して、同じ効果があるのならそれでいいじゃんてきな・・・・)

撮影場所はこちら


設定としては、GSPRO

・計測撮影領域モードにて地図上指定にて
・機体はDJI MavicProを使用
・撮影方法:垂直カメラ、等距離間隔で撮影、スキャンモード、高度50m

としています。
(ちなみにGSPROの操作について知りたいという需要があれば、動画作成してもいいかと考えていますww)

上記をパターン1とします。
このパターン1に約150枚程度の写真を手動にて撮影して追加したものをパターン2とします。
これらを3D-MAPをAgisoft PhotoScanを使用して、同じ手順で作成
ただし、パターン2のみ不要なデータをカットする作業をしています。

結果はこちら
パターン1

パターン2

さて、結果についてですが、ありと言える内容ですね。
特に追加で撮影した、初期画面奥の森の輪郭に大きく違いが出ています。

パターン1の森


パターン2の森


今回は森というやや3D-MAPでは表現が難しいものなので、違いがあんまりですが、これがもう少し人工建造物などの輪郭がはっきりしたものであれば、大きく違いが出てくる可能性があるかと思います。

ということで、今回の思考錯誤はありかと思います。
次回は結果をフィードバックして、人工建造物がある場所で、撮影パターンを変えて行ってみようかと思います。具体的には

GSPROの大まかな設定はそのままとして、高度を50m以外のパターンを複数撮影
75m、100mは追加して、可能であれば50m以下も追加します。

また、追加の手動写真にGSPROの計測撮影建物モードで、主要な建造物などをピンポイントで追加してみたいと思います。

さてさて、効果やいかに?
ではでは!





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