Suaoki S370 大容量89600mAh ポータブル電源 5WAY出力 300W最大600W対応


S270から容量、パワーともにUp!さらに使いやすく進化


今回はポータブル電源でご存知!Suaoki から2019年年末にリリースされた
S270の進化版となる(多分、S270の上位版に当たると思います。メーカーが正式にうたっているわけではないです。)S370 の紹介です。

[本体セット外観]

商品リンク:https://amzn.to/2MKVHb4

Suaoki 公式サイト https://www.suaoki.com/
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公式サイトLINK
購入理由としては、同社のS270を使用していますが、大変気にいてっておりそれの上位版がリリースされたので、迷わず購入です。S270の良さはサイズに以上のインターフェースの充実ですね。これが本当にいい!



いろんなシーンでとりあえずS270が1台あれば事足りるというパターンが少なくなく、思っている以上に使えるやつでしたので、その汎用性の高さを引き継ぎつつとなる雰囲気のS370に手が出ないはずがない!というわけです。
前置きが長くなりましたが、紹介です。

[S270にはなかった液晶部分]


セット内容について

昨今の流れで、以前と違いポータブル電源も本体とACアダプターのみというある意味シンプルな内容だったものが、各種ケーブルが基本的に標準でセットされていることが多くなってきています。S370も類にもれず!そこそこ充実です。

[全体と本体以外の付属品]


セット内容は下記の通りです。
・Suaoki S370
・USB-C ケーブル
・MC4 to DCケーブル[本体充電用]
・シガーソケット TO DC ケーブル[本体充電用]
・ACアダプター[Out:19V 7.1A]
・説明書[日本語対応]

[付属各種ケーブル]


セット内容でピックアップしておきたい部分はACアダプターかと思います。
本体への出力が、19V 7.1Aとそこそこのパワーと本体サイズがあります。

[ACアダプター]


ポータブル電源の付属品としては、このACアダプターが意外と大事です。
理由としては、本体充電品質に大きく関係してくるためです。この点については後半で解説です。

[開封と簡易動作チェック動画]



本体の概要について


とりあえず、S370の使用した感想からの良い点をサクッと箇条書きで

良い点としては

・サイズ以上のポート数
・コンパクトながら大容量[S270の40540mAhからS370は89600mAhへUp]
・グリップ付きで持ち運び楽
・S370になり液晶搭載で状態がわかりやすくなった

逆にイマイチという点ですが、S270と容量がアップしているので当然ではあるのですが、サイズ、重量ともにUpしているので、S270のサイズがギリという方は留意しなければならない、ここら辺は容量アップのターンオフなので致し方なしではあると思います。

箇条書きした点をいくつかピックアップしておきます。

・サイズ以上のポート数

ポート数はこのクラス最強といっていい!




上記の一覧そのままではあるが、このサイズと言わず上位機種でもここまでポート数が充実しているものといのはレアな存在です。

[USBポート&DCポート写真]


USBポートだけでも4ポート+PD 1ポートとこれだけでもかなり多めな部類、DCがさらに4ポート、ACコンセントもこのクラスならば1口or2口程度が普通ですが、4口とかなり充実です。屋外で使用する場合、よほどの高出力を長時間といのでなければ、本当にこれ一台で、数人の電源がカバーできるポート数ですね。
現状のポータブル電源で、ポート数不足やタップが必須という方、またこれから初購入するが、どれだけ使用するかわからない?という方には、価格もそうなのですが、このポート数はかなりおすすめできるポイントと言っていいかと思います。

[各出力については底面に記載あり]




グリップ付きで持ち運び楽


これはそのままですが、個人的には大事な部分です。
ポータブル電源は持ち運びが当然ですが、大変です。一般的に重量があり、サイズが大きいためなのですが、これに付随する部分として、持ちやすさ、スタック性ってのが関連してきます。



S370の上部グリップは完全ではないものの収納可能となっており、出し入れも比較的に楽です。また、グリップサイズがあるため、本体が重くかつグリップが細いとある重量の集中がなく、持ち手への負荷も少なめです。(負荷がないわけではなく、指に突き刺さるような感覚が少なめということです)
あと、完全収納ができないため、上部に同じ製品のスタック(積み重ね)は不可ですが、ものが全く乗らないというレベルではないので、車等で運搬する際に、ポータブル電源のみの場所や上段にポータブル電源を置かなくてもギリするむ感じです。

つづいて、実使用について

動作テスト




実際の動作テストですが、ACコンセント接続で自作PCを接続して、PC内部の処理で消費電力が100W前後になるように調整して、バッテリー100%から電源供給できなくなるまでの時間を計測してみました。

[使用時間グラフ]


留意点ですが、残量表示がメモリ形式なので、正確な残量が把握できないため、おおよそとなっています。また使用環境(外気温や接続機器の状態)で大きく変化するので、参考地としていただければ幸いです。※以後の計測結果についても同様です。

[動作テスト動画]


およそ100Wを使用し続けると約3時間前後と言った感じです。
このテストですが、当然100Wをコンスタントに使用し続けるという環境が屋外で発生するか?というのはやや微妙でありますね(汗
あと、感じたこととして、他のメーカーのほぼ同じサイズの機種の場合、同じテストを行うと、定期的にファンが周り排熱は促します。これは構造的な問題もあるかと思いますし、またS370があまりファンの回転をさせない!または低回転のため聞こえない様になっているのか?初回のW数調整時に140W前後時に回り出したぐらいで、あとのテスト時は回転することなしでした。ただ安定して供給はできているので、100Wの出力は本機にとっては余裕なのかと思います。

ついでに充電時間です。

[充電時間グラフ]


充電平均時間は6時間前後でした。
充電時間は、80%まではほぼ平均的な充電スピードとなっています。それでもACアダプターがそこそこ高い出力となっているので、時間としては短めの印象です。
他の機種の場合、あと2時間程度かかるパターンも多いです。



どちらの結果にも言えることですが、今回はACをメインで計測していますので、USB等のバッテリーギリギリまで供給することができる低出力の接続であれば、もう少し長く使用できる可能性があるかと思います。

動作テストでのイマイチだった部分としては、液晶です。
視認性云々ではなく表示情報です。使用状況がわからない(汗
ポート数が多いのが本製品の最大のメリットと言っていいのですが、その分
接続機器が現在消費している容量というのが把握しづらくなってきます。今回の様に1発接続であれば、わかり安いのですけど、複数、複数インターフェイスとなると・・・
違うモデルでは現在の消費情報がわかるもの(ACとDCそれぞれの消費状態と充電の各W数が表示されている)があります。コストや制御を考えると難しい可能性もありますが、ディプレイが統制されているので、できればこの部分と残容量をできれば、パーセンテージ表示に対応してほしかったところですね。

おまけ-説明書の仕様情報-


総評★★★★★


エントリーからミドルクラスまでカバー可能な汎用性たかし!のポータブル電源!
初めての購入からサブや接続先不足解消にはありかと思います。
屋外メインの機種ではありますが、容量と接続ポートの豊富さ以上にコンパクトなので、とりあえずポータブル電源としては最適かとおもます。




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