Dell G15 5511 ゲーミングノートパソコン No.01

 
 
 
Dell G15 5511 ゲーミングノートパソコン
 
 
 
とりあえず
 
現在、Amazonで購入できる
G15のモデルチョイスとして、主に選択できるのは下記の項目の組み合わせとなる
2021年10月某日調べ

CPU Intel or AMD [i7-11800H、Ryzen7 5800H or Ci5やRyzen5系]
GPU GYTX1650、RTX3050、3050Ti、RTX3060
RAM 8GB or 16GB
SSD 512,1TBなど
 


※DELLの公式ストアではBTOやさらにいくつかのモデルあり!

ザックっと今季のG15モデルをチョイスする上でのポイントとしては
CPUは、価格的なチョイスとディスプレイのリフレッシュレート
GPUは、性能と一部インターフェイスの違い
あとはお好みといったところ

補足:CPUについては、ADMのRyzen側が平均して安価となり、Intelと同程度の能力で
1万円前後安くなる。体感的にはほぼ差を感じず。Intelにしたから性能がよ・・・Ryzenにしたから性能がわ・・・と
言ったことを体感するのはレアケースといった感じです。
可能性としては、アプリとの相性ぐらいではないかと思います。ただ、昨今、Ryzenを考慮したアプリ作りをされている
場合もあるので、気にしすぎはよくないといった方がいいかともいます。

次にGPUですが、これはそのママと言っていいレベルで、価格=性能差となります。
チョイスとして、中途半端感が出るのはRTX3050搭載版かと
これならば3050Tiにするか、上の3060までUp、価格優先で1650まで落とした方がいいかと
あとは、3060の場合、背面のUSB-CがThunderbolt3となっている。
他のモデルでは、USB-C3.X系統までとなっているので、外部GPUなどを使用したい場合は
3060のチョイスとなる。

個人的にはMacで使用しているThunderbolt3系の外部機器を流用できることと
(BlackMagic系の機器、eGPUのBOXなど)、性能的にも少しでも稼ぎたかったので、
3060一択となった。
CPUとRAM、SSDについては、CPUはIntelをRAMはモデル的に16GBしかチョイスできなかったのでそのまま
SSDは512GBモデルをチョイスです。
RAMとSSDに関しては、後日RAMは32GBへ、SSDは追加で1TBを増設予定なので、
どれでもいい、むしろ上記のGPUモデルで最安値でいいと思っていたところです。

余談ですが、ディスクトップPCとノートPCをチョイスする場合の大きな違いとして
CPUとGPU、本体備え付けのインターフェイスは購入後変更ができることはほぼないと言うことです。
デスクトップPCの場合、これらが比較的簡易に追加&変更が可能なものが多い
これはメーカーモデルでも該当する場合が多く、特にBTOが可能なモデルであれば、ほぼ間違いない
そのため、ノートPCを購入する際に最優先すべきポイントはCPU、GPU、本体に付随するインターフェイス類です。
この3つを最優先に考えて購入することで、どこに妥協できるポイントがあるのか?
何を優先しないといけないのか?がはっきりしてくると、購入する際のモデルチョイスがしやすいかと思います。

DELL G15 今季のモデルはカタログスペック的にはRAMが32GBまで追加可能
(2スロット SoDIM DDR4 3200MHz 8GB x2枚 or 4GB x2枚が出荷次の状態)
SSDはNVMeが1枚2280サイズまで搭載可能(通常搭載されいているSSDも交換は可能)となっている。
また、WiFiもM.2 2230を使用しているので、WiFi不要であれば、取り除くことで、SSD(MVNe 2230サイズ)を
追加することも可能ではある。
 

追加可能なものとして、補足です。商品を選別する必要はありますが、
RAM:32GBへアップデートする場合、32GB(16GBx2枚) 3200MHzはおおよそ1万6千円前後から販売されている。
SSDに関してもNVMeで3x4の2280、1TBならば1万1千円前後からとなっている。
合計するとおよそ3万円以下で、RAM:32GB、SSD:plus1TBが可能なので、
より良いモデルを考えているならば、購入時のこの3万円を追加することを考えておくと良いかと

本モデルのあるある留意点として、一般的なノートPCに多い
メディアカードリーダーは未搭載となっていること、USBx4ポート(複数類あり)、HDMI、LAN、HPの
とてもシンプルなインターフェイス(接続ポート類)となっているので
写真データを取り込むぞ!となったときに、カードリーダーない!と言うことになる。
 
[背面,側面各ポート]

またUSBポートも右側面と背面のみとなっており、左側面にはないので
USBの配置も一般的なノートPCのそれではないので、上記どちらも微々たるものではあるが、
ノートPCに慣れているひとほど、無意識下で当たり前と思っていることが、ないので、留意が必要ではある。

ちなむと、本モデルはゲーミングとして発売されているが、
実はクリエイターモデルとしても優秀であり、個人的にはクリエイターモデルとして購入しました。
(つまりゲーミングPCでありながら、ゲーミングが主な目的ではないのにゲーミングモデルを購入)
理由としては、単純で、コスパがよく、モデル的に酷使しても問題ないように設計されているため、
一般的なノートPCにガン積みされている高性能もでるよりも、さっぱりとしていながら
高耐久で、高性能なモデルとなっている。


で!前振りが長くなったのでですが、今回チョイスしたモデルはこちら

スタイル:5)【ミドル】RTX3060/i7/16GB/512GB[ファントムグレー]
商品リンク:https://amzn.to/3AvHTqT
 

理由はほぼ説明したといっていいですが、RAMとSSDは無視して、
GPUとインターフェイスを優先、CPUは諸事情のトラブル回避としてIntelをチョイスです。

セット内容
・G15 5511 本体
・ACアダプター
・簡易説明書
 


セット内容としては、かなりのシンプル感がある内容です。
個人的にはゴテゴテ不要なアプリの広告などが入っているより、断然シンプル派ではありますので
好感度的にはUpする感じです。
ちなみにマニュアルや復帰用データなどは、本体起動後にDELL専用アプリが導入されているので、
こちらで確認することが可能です。マニュアルや詳細については、事前にDELLの公式サイトから
ダウンロードをして、事前に調べていたので、特に困ることなどなしでした。

また余談ですけど、この手のPCを購入する際には、ほぼ確実に事前に詳細スペックや
メンテナンス系のマニュアルをさらっと流し読みしておくことがおすすめ!と言うか必須です。
デスクトップPCよりも制限事項が多いノートPCなので、できるだけ正確に何ができて
何ができないのか?たまにポートの排他制御や、追加作業が難しいものなどもある。
そもそも追加できないものなどあるので、ここら辺の購入がENDではなく
メンテやアップデートなど活用方法の確認と活性化までが、とりあえずのマイルストーンと考えて
事前調査をしておくと、欲しいだけで終わらないので良いかと思います。

今回はファントムグレーをチョイス
本体自体は樹脂製(当然ですど)、さらっとした感触とロゴ周りにアクセントとして波が入っています。
特徴的なのは、一般的なノートPCはモニター接続部分がノートPCの背面と繋がっているのですが、
G15は、モニター接合部(根本)よりさらに後方に本体が迫り出しており、この迫り出している左右の部分はほぼ
ヒートシングなどの排熱処理に充てられている。
キーボード上部、モニターまでのスペースにも排熱処理に使用されており、ここら辺が一般的なノートPCと違い
ハードウェア的には積極的に排熱を行うので、結果的にはハードに使うも、ライトに使う場合も
ノートPC的には健全性がたもたたれる。これがゲーム使用ではないが本製品を選んだ理由の一つですね。
 
 
 
 
まずはスペック等について
 

本体スペック情報をカタログではなく、実機から取得したものは下記の通りです。

■実機スペック情報
CPU:Intel Core i7-11800H
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
RAM:SK hynix 8GB x2枚 3200MHz[空きなし]
SSD:NVMe BC711 NVMe SK hynix 512GB[2230or2242]
NIC:Killer E2600 GB Ethernet
Wifi:Intel Wi-Fi 6 AX201 160MHz
AUDI:Realtek High Definition Audio
WebCam:
MIC:
OS:Windows 10 Home[Build 19042]
搭載バッテリー:86Wh Type69KF2 11.4V[7167mAh 13.35V] PSE などあり

■各種ベンチマーク等
初回起動時ストレージの空き:約406GB 使用済み:約50GB
電源投入回数:37回 内2〜3回は初回セットアップ時

・CrystalDiskMark.1GBx5
Read:3300MB/s Write:2546MB/s ※1

・CrystalDiskMark.64GBx5
Read:3417MB/s Write:1926MB/s

・FF XV WindowsEdition
設定:1920x1080 標準品質 ウィンドウ
スコア:10105 評価:とても快適
 


・GeekBench4
CPU Single:6576 Multi:34834
GPU OpenCL[Intel UHD]:32025
GPU OpenCL[RTX3060]:279422

比較サンプル:
GeForce MX250 OpenCL:48365
GeForce GTX 1050 OpenCL:74581

・GeekBench5
CPU Single:1524 Multi:8319
GPU CUDA[RTX3060]:108218
GPU OpenCL[RTX3060]:99755
GPU Vulkan[RTX3060]:68514
GPU OpenCL[Intel UHD]:8338
GPU Vulkan[Intel UHD]:7893

Radeon RX Vega OpenCL:68636

・PCMark 10
スコア:6 502
-Essentials:9292
-Productivity:8658
-Digital Content Creation:9273

・3DMark
FIRE STRIKE:17822
TIME SPY:8183 評価:Good
-BFV 1440pUltra 80+FPS
 

下記とほぼ同等レベル[モバイルGPU]
Radeon RX 6700M
GeForce RTX 2080 Super Max-Q
GeForce RTX 2070 Super

※1:小数点以下切り捨て、平均値に一番近い結果

留意点として、ベンチマークの一部は設定等で何割かUpの余地があると思います。
上記のスコアは、あくまで購入後になにもせずに実施した場合です。
実際、3DMarkなどのスコアはもう少し良い値かと思います。
CPU系のベンチマークはまずまずのスコアが出ており、
CPU&GPUともに本機だから性能が低下すると言うことはないようです。
結果としてはまずまず良好です。

動作としては、やはりかなり機敏に動作しており、
ストレージの速度、CPU共に高速であり、日常作業は性能に起因する部分では
ストレスフリーです。
動画編集などでも、1080p前後のものであれば、概ね問題なく
個人的には快適と呼べるレベルで編集作業が可能です。

ただ、当然ですがゲームや映像編集時、高負荷状況次はかなりファン音がうるさく感じます。
ヘッドホンで作業する分には問題なしかと思いますが、本機ノートPCのみで作業する場合は、
ファン音が邪魔で、ノートPC内臓のスピーカーでは、音が聞き取り辛くなります。
動画編集&ゲーム次は、ヘッドホンor外部スピーカーは必須といったところかと思います。
繰り返しになりますが、本体の性能低下やハイエンドでの性能維持を行うためのファンなので
ある程度は致し方なしとし、ターンオフの認識でいることが大事です
またこのデカ排熱機構の恩恵として、ノートPC用のクーラースタンドなどを使用して
底面にスペース&FANで風を送り込むと、排熱効率はUpしやすいです。

軽いと言われているゲームであればかなり快適に
重めと言われているゲームでもそれなりに動作します。
1080pフルスクリーンでのゲームで
EFTでは、ハイクオリティでの設定で60fps前後、ある程度落とすと 80から90fpsで動作します。
ApexLegendsの場合、ほぼMAXのハイクオリティ設定でも基本120fpsにビタ付き状態でした。
 
 

キーボードについて
 
 
テンキーありの日本語JISキーボードとなっており、配列的には使いやすい部類
ただ、ピッチとしてタイトぎみであり、Backspaceが横のキーと一体化しているなど
(Enterと「む」、shiftと「ろ」、PgUpと< 、Pgdnと> がキー間のスペースなし)
ノートPCならではのストロークの短さもある。
本格的にゲームPCとして使用するならば、マウス、キーボードは外部を使用するがよしと言うのが
本機の考えなのかな?と思える感じで、不満を感じるほどではないが、最高や快適と言えるものでもないかと
あと、殴打感(ストローク)も短めで、カチカチ打ちたい方にはやや軽いイメージとなるかと
 
 

増設:RAMの交換について

底面パネルはネジ8箇所で固定されている。内2箇所(側面より)はネジが外れないタイプ
パネルは裏側にひっかかけて、ネジ固定となっているので、ひっかりを意識して、
手前にひきながら外すことが可能
メモリは中央やや左(裏面から見て)に2スロット独立であり、脱着は通常よくあるノートPCと同じ
基盤中央に宇宙人マーク(DELLのハイエンドゲーミングPCモデルALIENWAREのロゴあり)
SSDはパームレストのバッテリー上部左右に1機づつあり、左側がデフォルトで搭載されており、
右側はなし、デフォルト側は専用のヒートシンク&固定具があるので、パーツがあれば欲しいところではあるが
付属品等はないので・・・・ 特にネジ等なく、2280の場合はさして、底面パネルで抑える感じとなる。

Teamの3200MHz 16GB x2枚に入れ替えを行、16GBから32GBへUpを実施しています。
効果としては、EFTなどのメモリ要求が多いものが快適になっているぐらいですね。
また、動画編集なども使えるいRAMが増えることにより、全体的なキャッシュが増えており
動画やプレビューなどのもたつきが少なくなっている。
 
増設に使用したRAMはこちら
 
 

排熱効率について
 

ノートPC用クーラートレイ(CoolerMax社製)を使用して、3DMArk TIMESPYを
有無で外部熱比較をした場合、平均して5度程度動作温度が低くなり、スコアも少しアップしているので
結果から推測すると、GPUが高負荷状態が継続してかかると排熱がおいついていないとも言えるので
長時間ゲームや映像解析、編集などを実施する場合は、上記位のクーラー等を考慮した方が良いかと
また、排熱はG15後方の部分に大きくヒートシンク等があるので、この部分を中心に軽く補助するだけでも
かなり効果的かと思います。これもゲーミングPC兼クリエイターモデルなので、排熱に配慮されているからであり
通常のノートPCの場合、これらの排熱部分が少なく、ノートPCクーラーを装着しても
あまり効果が認められない場合もあるので、ありがたい部分ではあるかと思います。
 
 
と、とりあえず初回はこれくらいで(汗
すでにこの記事を書いている時点でそこそこ使用から時間が経過しているので
まだいろいろと書きたいことはあるのですが、あまりに長くなるのもなんなんで・・・・
ではではまた!
 
 

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