GPD G1 2024 ざっくりレビュー

GPD G1 2024ざっくりレビュー

GPD G1 2024 新バージョンアップグレード外付けeGPU Oculink は USB4(65W)接続をサポート Radeon RX 7600M XT/8GB DDR6/HDMI2.1 4K 120HZ/サイレントモード

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とりあえずある程度さわって、結果がほぼでたので

感想までにとりあえずざっくりと留意点


ざっくりと留意点

留意点.1:接続規格による制限について

接続方法として、USB4(Thuderbolt)とOCULinkがあるが、

接続方法によって、本体付属のポートの動作有無が変わる。

とりあえず、USB4ならば全て使用可能です。

ここら辺はOCUlinkの規格がまだこれからといった感じなので、

致し方なしですが、メーカーや商品紹介ページなどで、ぱっと見では

多分、気付けないとおもうので、留意が必要です。

留意点.2:認識有無とドライバーの必要性について

UMPCなどのUSB4ポートや、やや特殊なPCに接続する場合、認識しない場合がある。

また接続しただけで認識することもあるが、UMPCなどの場合

ほぼ確実にドライバーが必要となる。が!ポイントとして

認識して、それなりに動作することがあり、一見すると自動でインストールされる

コントロール系アプリで、十分動作している様に見えるが

実際動作させて、それなりに負荷などある程度の処理を行うと

突然接続が切れるなどの症状がでる。

正しく認識している様に見えるため、商品の不具合に見えてしまうが、

ドライバーを別途いれることで、最大性能と安定化が行える

余談ですが・・・

上記の症状として、UMPCの場合、統合CPU(APUなど)のグラフィックドライバーが

AMDの場合、別途トライバーを入れなくても、APU側のグラフィックドライバーで

代替え動作をしてくれる。これによりある程度動作してしまうことと合わせて、

接続されたGPUの型番などが正しく表記されるので、正常に認識して動作していると、

誤認することとなる様です。逆に言えば、Intel系やNVIDIAなどのiGPUやGPUのみの場合、

ドライバーインストールを必須として動作するので、ここら辺の誤認が少ない

このため、UMPCでもGPUを搭載していないモデルの方が、正しく動作させることができる

ユーザーが多く、APUなどの統合CPU搭載のUMPCなどのゲームUMPCの場合

下手に認識されてしまうがために、本来の性能を発揮せぬまま

微妙な不評を食らうこととなる傾向にある。

留意点が長くなりましたが、実際のテストなど

開封状況など

セット内容は下記の通り

・GP1 本体

・USB4ケーブル x1本

・電源ケーブル x1本

・アース有無変換 x1個

※開封時の様子

※インターフェイス

インターフェイス一覧

・USB 4 (65W PD、40Gbps)

・USB 3.2 x3ポート

・SDカードスロット x1

・HDMI2.1 x1ポート (4K 120HZ)

・DP 1.4a x1ポート

・Oculink (SFF-8612) x1ポート

Thnderblt4接続テスト

USB4での接続について

正しく認識した場合、7600XTXのUSB4接続性能(本来の8割前後)はしっかりと出ている。

これは本製品だからではないが、7600xtxがメモリが8GBと、昨今の流れからすると少なく

元々のGPU性能としては、ミドルロークラスが最大なので、

UMPCとしては、なんとか動作していたゲームが、そこそこ問題なく動作してくれる様になった。

なんとか動作 とは?: グラフィック設定を最低として、基本動作をぎりぎり操作可能レベルにたもつ

そういった感じです。

ベンチマーク結果

ベンチマーク設定は、別段記載がなければ、基本的に標準設定のままとなっている。

テスト機として接続したUMPCスペックは下位の通りです。


CPU:AMD Ryzen 7 6800U

RAM:DDR5 32GB

接続:Thunderbolt4

画面出力:GP1からのみ

ベンチマークは接続前に計測したものと、GP1接続したあとに計測したものをそれぞれ

スコアは 接続前/接続後 で表示

・GeekBench ver.6

OpenCL Score:28737/75271

Valkan:30904/81601

参考値:

RTX 3060 Laptop GPU OpenCL:93477

RTX 4060 Laptop GPU OpenCL:96466

・3DMARK

FireStrike:6322/22319

TimeSpy:2381/9366

SteelNomad:452/2108

・Palworld Ver:0.3.3 設定:最低

1080p:30fps/60fps ざっくり平均です。

・Escape from TARKOV 設定:基本低いorOFF Ver:0.14.9.6

WOODS:15fps/60〜70fpsfps

※高負荷時の発熱状態

以上、スコアの羅列ですが、これに現れない性能として

負荷などの一定条件時に、息継ぎ動作が発生することが、結構な確率である。

ただ、負荷が少ない状況では、ほぼ発生しないため、

単純なデータリンクの容量云々の問題で、表示するまでの

タイムラグが発生しているために、表示の息継ぎが発生

ここら辺は性能・GPU側のRAM容量の少なさ・接続インターフェイスによって発生する

どれかのリミットにひかかると発生するものと思われるので、

これにひかからない設定orゲームを見つけるのがポイント?もあると思われます。

なので、個人的に運用イメージとしては、設定を外部GPUを追加したからと言って

アップするのではなく、外部GPUなしの状態で、そこそこストレスなく動く設定を見つけ出し

本製品を追加して、ストレスフリーの動作へと昇華するのがよい使い方なのかもと思っています

コスパとか云々について

本製品を購入を検討している方なら薄々気がついているかと思いますが、

コスパとは無縁です。単純なコスパなどを考えるのであれば、

デスクトップPCを購入した方が、性能単価としては確実によいと言える。

コスパは考えてはいけない、計算してはいけない・・・・

しかし、UMPでそこそこの性能を目指したい問いのが本製品の目指すところ

性能的には!?

動作はゲームなどや条件で多少上下する可能性がありますが、

ノートPCであれば、おおよそ3060未満 3050以上かな?と言った感じです。

(デスクトップの3060との比較ではないので注意してください)

実ゲームの動作としては、上記のUMPCで同一設定で実施した場合、30fps前後のゲームであれば、

おおよろ倍の60fps前後が出るかな?と言った動作となる。

すのままではカクツキがはっきりわかり、フレームレートが足りていないと感じ

モバイルでなければ、ストレスに感じてしまうレベルですが、本製品を使用することで

まぁ〜ほぼ問題なしかな?というレベルにくる

ただ、快適動作とか満足いく画質で云々とはいかない感じですが、こ

こら辺は組み合わせるUMPCのCPUなどに依存する部分もある。

今回はThunderbolt4での接続なので、OCLinkならば、もう少しスコア自体は伸びるようで

4060 Laptop GPU よりちょい良いか同等になると思われる。

OClink接続は別途環境があるので、後日時間があればテスト予定

TB4接続での総評

コスパは考えないとして、性能としては搭載通りであり

相応の効果があるといえるものの、その性能もエントリークラス

ただ、これを介して据え置きとして使用するツールとしてはOKかと

GPD G1 2024 新バージョンアップグレード外付けeGPU Oculink は USB4(65W)接続をサポート Radeon RX 7600M XT/8GB DDR6/HDMI2.1 4K 120HZ/サイレントモード

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