CloudMounter についてまとめる
オフィシャル:https://cloudmounter.net/jp/
オフィシャルサイトリンク

CloudMounterってなに?
ざっくり言うと!オンラインストレージをあたかもローカルドライブのようにしてしまうソフト!
しかも一部の機能は無料!!!とな!
通常、オンラインストレージ(DropBox、OneDrive、GoogleDriveなど)は専用ソフトやサイトからアクセスすることが多い、クライアントソフトもあるが、ファイルを同期するなどして、ローカル(自分のPC)の容量も必要となるが、CloudMounterはこのオンラインストレージを、ドライブ(WindowsならDドライブとかFドライブなど)としてマウント(接続)して使用することができる。
[Macでマウントされた様子]

GoogleDriveをマウントしています。外付けHDDやネットワークドライブと同じ扱いで、読み書きが可能となります。
開発会社:Eltima Software
ドイツの会社で、ネットワークがらみのアプリが多いですね。
MacではAiryで以前からお世話になっていたことに今回で気づいたのですよw
USBデバイスをネットワークでシェアするアプリなどを開発していますね。
Mac App Store
https://apps.apple.com/jp/app/cloudmounter-cloud-encryption/id1130254674?mt=12
調査時のバージョンは3.4でした。
Windows版はオフィシャルサイトより
Linux版も同様
[Macで新規マウント先作成ウィンドウ]

Windows&Mac版ともに下記のアカウントを同時1使用なら無料
・Dropbox
・Google Drive
・Microsoft OneDrive
上記の複数アカウント同時使用
・Amazon S3
・Box
・WebDAV
・Backblaze
・OpenStack Swift
・FTP/SFTP/FTPS
各ドライブ初回マウントドライブ設定時に各サイトへのアカウント認証あり
以後は基本的になし(ただ、アプリのアプデ等でどのようになるかは不明)
お値段について
・3ヶ月全てのサービス ¥1050円・1年間全てのサービス ¥3200円
・1ライセンスで永続更新 ¥5138円
・5ライセンスで永続更新 ¥17130円(Macの場合です)

利点とターンオフ
なんでもいいところばかりではないので
ざっくりと調べたり、考えた限りで良い点、悪い点です。
利点
・マウントなので、ローカルの領域を使用しないで済む・同期がないため、起動時にネットワークが使用や初回のダウンロードなし
・ライセンス的にマウントのため、DropBoxとかが接続数を消費されない?
[マウント形式なのでローカルの容量を消費しない]


ローカルディスクは残100GB程度、マウントしたgoogleDriveは残88GB程度となり、別ドライブ扱いとなる。
ターンオフ
・ファイルの使用感はネットワークの状態とファイルの容量に左右される・クロスプラットフォームで使用できる
・同時複数、有料のみの接続先があり、お金がかかる
・クライアントアプリのインストールが必要


キーポイント
キーとなるのは2点ほど1点目はやはり、有料/無料の境目
2点目は扱うファイルとネットワーク環境の関係性
といったところです。それぞれについて解説
1点目はやはり、有料/無料の境目
一般ユーザーでライト環境であれば、無料の範囲(Dropbox、GoogleDrive、Microsoft OneDriveシングル使用)でOKかと思います。ちなみに別アカウントでも、1度の接続で1つならば、無料で使えます。つまりこれ以外ならば、基本有料となるので使用先には注意しておく必要がある。GoogleDriveとAmazonS3を!の場合はS3が有料となるので、有料ライセンスが必要となります。繰り返しですが、無料はDropBoc、GoogleDrive、OneDriveのシングル使用となります。ファイルを直接アカウント間で移動できないのが、めんどくさいですが・・・・
2点目は扱うファイルとネットワーク環境の関係性
DropBoxなどの同期系ではないため、どうしてもファイルを使用する場合は都度通信が発生します。そのため、ネットワーク(インターネット)の通信状況とファイルの容量によっては、使い勝手が悪くなる可能性がある。テキストやドキュメント系の軽目のファイルであれば、ネットワーク要求も低く、あたかもローカルファイルのごとく扱えるが、ファイルが動画ファイルでGB単位となるとこれは難儀します。特に屋外で、モバイルルーターなどを使用している場合、通信が良いとは確約できない部分があり、この点は厳しいです。当然同期タイプも同じことが言えるが、事前同期されているファイルに関してはローカルファイルとなるので、レスポンスはいい。
まとめると?
オンラインストレージに数MB程度のドキュメントや写真等ぐらいを保存しており複数のオンラインストレージを活用しているシングルユーザーであればあり!と言えるのかと思います。また自宅の作業環境がクロスプラットフォームの場合も同じく
わざわざ自宅のNASにドキュメントを保存するのではなく、オンラインストレージに保存して云々でもいいかと思います。通信は必要ですが、固定回線の場合はドキュメントレベルであれば、影響が少なく最適かと思います。
で!導入してみました!
ありです。マウント、アンマウントがややめんどくさいと感じますけど
ほぼシームレスに使用できました。ネットワークのスピードにより使用感はまちまちになりますが、それが理解できていれば特に苦痛と感じることもなく・・・と言うか家の回線、時間によって不安定なのでこの手の通信は以前から覚悟しているので、さほどストレスなしですww
以上です。メモ的にまとめでした。
導入方法等が不明と言う方はコメントくだされば、また記事として投稿します。
ではでは
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