作業メモ:自作PC 2022.09 Intel Gen12ハイエンド機

久々の自作PCでしたので、作業メモ
 
最終構成は下記の通り
 
OS:Windows11Pro
 
[組み終わった様子]
 
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今回のコンセプト的なところ
 12世代のリリースが完了して、13世代の発表となってたので、
12世代で、無難にハイエンド気味に動くPCを1台作成するか!と思い作成
基本、どのパーツもオーバークロックは考慮せずに(無難に動作)
空冷でガンガンFANを回しながら、無理なく動作する(無難に動作)

PCパーツとして、GPU3080TIとATX電源850W は現行機から流用
現行機は、余剰パーツをローテートして、サブマシンとして構築の予定
 
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CPU,M/Bの選定
当初はi5-12600K[or KF]でいこう!と考えていたが、購入当時
12700との価格差が三千円程度だったこと、上位となるi9-12900は
3万円ほどアップする
[ざっくり価格と性能差グラフ]
バランス的に12700系が妥当と判断
M/Bは、流用パーツGPU:3080Tiがはいる小さめケースとして
Fractal Design FD-C-POS1M-01 CS8036をチョイスしたので、
Mini-ITXをチョイスする意味は薄く(全体的に割高となるので)
MicroATXで、過去に使用したことのあるMSIのなかから
B660チップセットでヒットしたなかからお手頃価格をチョイスした
上位のチップセットやDDR5、PCIeGen5なのを搭載したモデルも魅力的ではるが
今回はIntel Gen12でまとめるので、以後アップデートはほぼしない!と
考えると、今後のを鑑みての機能などは不要なので、DDR5などはなしでOKとした。
 
 
 
どうでもいい話
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OSのDSP版について
これはこちらの勘違いですが、USBメモリが付属することと
レビューなどで、USBでインストール!が超早くって云々みたいなのを読んでたので
へぇ〜今はUSBメモリで配布されているのか!そりゃ便利でいいやんと思い購入
届いたら、USBメモリはSanDiskのまるで新品のような外箱に入っていた。
ここでやや疑問に思いつつも、メモリメーカー製造時にデータ入れてるのか?
そんなことやるんや〜と思いつつ いざ!じさくPC でOSインストール・・・・・?あれ?
インストーラーが起動しない・・・・(汗
あ〜やっぱりかぁ〜 
インストール用のUSBメモリ作成は自分で行う必要があった(汗
 

メディアの作成、インストール、ライセンスの認証も問題なく完了したのでOKですが
勘違いしてしまい、ちょこっとですが無駄な時間が過ぎたというお話でした。(汗
 
 
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ベンチマーク結果
サクッと結果だけ掲載です。
 
[3DMARK TimeSpyとSSDのDiskMARK結果]
※右下:以前の環境で3080Tiのスコア
スコアを見ればそのままなのですけど、GPUの性能として1000ポイントほどアップしている。
以前の環境ではハードウェア的に活かしきれていなかった部分としての差で
以後の動作検証でもわかるが、データ更新量の多いゲームなどでは旧環境で息継ぎが発生していた。
また、FPS的には安定したことと、平均して5〜10fpsアップしている。
 
もうシステム的なアップデートなので、スコアのアップ(性能向上)は見込めないが
Gen12としては安定しているはず
 
 
 
予想はしていたが、発生した問題・・・・・
 
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ケースと排熱問題について
意外とケース付属のFANが静音設計よりなため、風量が頼りなく
ゲームや映像書き出し時などの高負荷状態が続くと排熱が追いつかなくる現象が発生
前提的に温度が高めとなり、CPU、GPUともに90度近い状態となった
このため、ケースFANを静音性ど返し、風量重視のFANへと変更
また、PWM設定もやや攻めの低温度でも早い段階からそこそこ回り出す設計へと変更する。
これらに合わせて、GPUとマザーボード、M.2などにヒートシンクを追加
風が流れる前提で、風+ヒートシンクで積極的に熱を逃す方向へとシフトしていく
 
[初期セットアップ(空冷対応前)時]

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ケースFAN の調達について
120mm,140mmどちらもですが、静音設計のものが多く
回転数や騒音がそれ何あってもOKなので、とりあえず風量!ってのがかなり限定されている。
簡易水冷の影響か?ガンガン風冷派はなくなりつつあるのか?絶滅危惧種?
マイニング用の危険な高回転域ものはあるが、純粋なケース用などの
排熱効率化的なものはすくない・・・・・・

高負荷テスト
空冷効率化前:CPU:91,GPU:92度[Hotspot]
空冷効率化後:CPU:67,GPU:85度[Hotspot]
 
[効率化前 サンプル近似値]
[対応後のサンプル近似値]
 
(FANの回転数がUp、温度の低下)

実使用では
GPUは75度から80度前後で推移している。
CPUは50度ちょいで収まっていることがほとんど 

効率化内容
ケースFANの交換x3個、PWM設定を静音重視から積極排熱系へ変更
これにより安定した性能を叩き出すことが可能となった。
今回の本来の目的である。12世代の無理ない性能発揮としては合格レベル。

PWM積極排熱系
思想として、熱の滞留を基本的にさせないことを目標とし
CPU、GPU、M/Bの温度などが低い状態でも5割から6割程度のパワーで
積極的に排熱処理を行い、熱の蓄積をさせない
また、温度上昇時には早い段階でPWM最高値を設定して、温度上昇を極力抑える。
メリット:各メインパーツが基本低温動作となり、パーツの性能Up、劣化の進行を遅らせる
デメリット:ファンの騒音が常にあること、またファンの劣化は早くなる。電力消費もUp
 
 
と言った感じかかと
 
数日メインとして上記の設定で使用しているが、熱暴走もなく
ゲームなどが、ゲーム側以外の理由で落ちるなどのトラブルはなし
安定稼働中です。とりあえずこのまま経過監視です(汗
 
 
 
 
 
 

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