Onda V919 Air CH 9.7インチ IPS液晶 Windows10 RAM4GB 64GB Cherry Trail 搭載 クアッドコア 1.84GHz タブレット ◇V919AIRCH [並行輸入品]

商品リンク:Onda V919 Air CH 9.7インチ IPS液晶 Windows10 RAM4GB 64GB Cherry Trail 搭載 クアッドコア 1.84GHz タブレット ◇V919AIRCH [並行輸入品]


星4つ
sub:中華といって舐めてはいけないが!油断してもいけない!!

総評として、星4つです。Windows10タブレットとしては、低価格でありながら優秀なパッケージです。

長いです。すみませんm(_ _)m

海外製品だから、中華製品だからの前に冷静に考えて、CPUもAtome系最新(2016年4月)で、メモリ4GB、ストレージ64GBで、液晶が2048x1536と高画質!有名メーカーが作れば軽く5万以上は確実なタブレットを3万円を切る値段で販売している!そしてOSはWindows10!これだけ列挙すれば、通常は星5つ確定です。ただ、一手間等いる部分があり、ハズレを引くとそれなりに面倒くさいという部分があるため星1つマイナスです。本当はもっとマイナスにしたいが、性能とコストパフォーマンスから、これ以上過小評価は不当になりそうです。

まず、購入を検討している方でCPUがAtome CherryTrail x5-Z8300に惹かれて、この性能だけを目当てに購入を検討しているのならもう一度、熟慮したほうが良いです。Z3735系を現在使用しているのであればなおさらです。これは、この機種に限った話ではなく、CherryTrail系のCPU全般にいえることですが、数値的な性能アップは確かにしましたが、体感的なアップはほとんどないです。GPU関係に大幅な見直しが行われており、ゲーム関係であればある程度の効果を発揮することもありますが、Windows10のタブレットではゲーム環境が乏しく、がっつりのゲームは当然デスクトップになるので、その恩恵は受けにくい状況です。当然ですが、例外もあり、Windowsストア系のゲームアプリやグラフィックソフトではある程度は以前の機種より良い数値を出します。新規に購入するのであればまだマシですが、CPU目当てに買い替えは危険です。昔のネットブックからネットブックに買い替えるようなものでして、ほとんど差はなく、CPUへの過度な期待は禁物です。下記のデータもその一つの理由です。(添付のエクペリエンスのゲームグラフィック値はバグってます)
エクペリエンス比較:プロセッサスコア
Onda V919 AirCH Atom x5-Z8300:5.7
他社製タブレット   Atom Z3735F:6.1

このタブレットの良質な部分は他にあります。(新たしいCPUの恩恵的な部分もあります)

まずは、9.7インチ IPS液晶で2048x1536という高解像度液晶であることです。ほとんどのアプリが綺麗に映し出され、表示される情報量も通常のタブレットとは比較にならないほどいい!!以前は、1280x800程度が支流であって、時々1920x1080があったのですが1280x800は正直狭すぎる!!タブレットとして使用するのが前提なのである程度は許容できる部分がありますが、OSがことWindowsであると、ファイルのやり取り、データのダウンロード、エクスプローラの操作、設定画面等がベースがマウス前提の作りなので画面の表示が狭すぎて、作業にどうしてもストレスを抱えることとなるが、これが一気に解消された点が良い

次に、メモリが4GBであることです。一世代昔のWindowsタブレットは2GB程度が支流というか最大といCPUの縛りがりました。といっても実は x5-Z8300も公式は2GBが限界と成っているのですが、実は使えたりしますね・・・理由は書くとマニアックすぎてあれなので、これにより何が良いのか?ですが、2GB時は、起動した時点で平均1.3GB程度使用した状態になっており、タブレット状での作業にはある程度気をつけておかないと、一気に2GBまで食いつぶしてしまいます。この点、4GBではあるていどの余裕があり、複数のタスクもある程度であればこなしてくれる

あとは、ストレージですが、実は時代のながれか、偏見か?東芝製のチップが入っています。日本製とうのは正しくなく、日本メーカーのものが使用されています。性能は飛び抜けて良いというものではありませんが、タブレットとしては良い数字で、リード・ライトともに130MB/s前後の値を叩き出しています。(詳細は添付写真を参照してください)また、外部ストレージとしてmicroSDカードの128GBに対応しているので、タブレット用途でここまでのストレージがあれば(もちろんmicroSDカードは別途準備が必要です)十分です。

Wifiについては、5GHz帯に対応していないのがボトルネックになりそうですが、タブレットでよほど大容量のデータ送受信をしない限り実使用として問題になることはほぼないかと思います。また、日本の家庭の無線LANも5GHzへのシフトが進んでいるので、意外と2.4GHz帯が空いていることがあるので、意外と快適だったりしますね。ちなみい、今更ですが、2.4GHz帯はがっつり電子レンジの影響を受けます!!

さて、ここまで良い点ばかり書いてきましたが、悪い部分もあります。
まず、中華である品質としてですが、初回起動時に中身を見てびっくり、商品テストした人と思われる写真がデスクトップにある
でもって、Cドライブに製品試験用のツーツ群が置きっぱなし・・・さらに、中身をチラッと見たらWifiでエラーとなったまま・・・っておいおい!!せめてエラーなしで出荷してよ!っと、出荷する商品のクオリティとしてはグズグズ感があります。

でもってWifiです。Broadcomのチップが採用されているのですが、これが爆弾です。
日本でもちょくちょく情報がありますが、海外ではかなりメジャーなはずれチップセットです。なにが?
Wifiのアクセスポイントを全く発見できなくなる、接続できてもぶちぶち切れて、自分もキレる!、でもってつながっていると思わせてといて「制限あり」のWifiと認識されて、インターネットに接続されなくなったりします。
実は、私も塁にもれず、これを踏みました。症状としては、Wifiのアクセスポイントを全く見つけられなくなる現象です。これは回避方法がありますが、Wifiに繋がらない時点でいろいろと面倒くさいです。データのやり取りが一部必要な場合がありそうするとWifiが使えない現状では、microSDが唯一の外界とのつながりですので、たのPCでデータをコピーして云々になり面倒くささが格段にアップ!!

また、標準で日本語とありますが、リストアすると英語に戻ります。日本語環境への変更自体はさほど難しくはないのですが、Wifiの悪さをしているおかげで、すんなりいかないので四苦八苦します。

補足として、Windows10はVersion1511になっていたので、大規模アップデートはすでに適応済みですので、購入後のアップデートに1日かかるとい事はなかったです。

最後に、ハードウェアとしては、一部金属(アルミ製)ですが、上下がプラスチック製でチープ感がないとは言えないが、逆にこの方が扱いに気を使わずに済むことや、アルミに爪があたって、一人ザワつくことがないので、個人的には価格相応お品質でありかと思います
薄さや重量は素晴らしく490g、サイズから考えれば非常に優秀です。ちなみにiPadPro9.7インチは444gには負けますが、マイナーメーカーでは優秀かと思います。スピーカーた縦使用時に左下裏一箇所のみで、決して良いものではないが聞くに堪えないレベルではないので、十分です。

以上から、タブレットとしての性能評価としては星5つかもしれない、コスパフォーマンスは良いというレベルを超えていると思うただ製品といてのクオリティとしては普通以下の内容で、星を大幅に下げたいが、一度、セットアップ仕直し、綺麗にするとAtomeのレベルではあるが、快適と言えるものなので、星1つマイナスぐらいとして星4つとしています。

お勧めできる方は、やはりはずれを引く可能性がある事をまず認識できる人(自力で修正や、返品手続き等やそれにかかる費用をリスクが正しく認識できている)
逆にお勧めできないのは、やはりこの手のトラブルに対応できない方です。そういう方は有名メーカーのタブレットにしましょう!

冒険するならあり!あたればハッピー?

長くなり、申し訳ありませんでした。m(_ _)m




















ここからはAmazonに公開しなかったものです

























































商品リンク:Onda V919 Air CH 9.7インチ IPS液晶 Windows10 RAM4GB 64GB Cherry Trail 搭載 クアッドコア 1.84GHz タブレット ◇V919AIRCH [並行輸入品]

コメント

このブログの人気の投稿

Handbrake CLI で AMDとNVIDIA のGPUエンコードを使用するも・・・・No.01

AMD Radeon ReLive 音が録音できないトラブル