ちょこちょこ始めたドローンによる3D画像についての試行錯誤 その5(ちょいと寄り道2)

またまた寄り道です。
前回のテストでそこそこコツを掴んできたかと思いますが、それは撮影するときのコツ
今回はソフト側のちょいとテストです。


使用するソフトはAgisoft PhotoScan  Standardです。
URL http://www.agisoft.com/
12436288584_94d6bc46d2_b.jpg
professionalは高くて買えない・・・・

使用する素材はこちら https://skfb.ly/69oJ7
撮影機材:iPhone6 Plus 
撮影ソフト:iOS 
カメラ 撮影手法:手動による撮影 
撮影枚数:210枚

さて、こちらを作成した時は全てが標準設定で行なっており、全自動になっているのでゴミなどや一部不自然な部分があります。ただ、これでもかなりいいクオリティではありますね!
で、標準で処理すると合計2〜3時間程度で作成が可能なのですが、これを時間がかかることを承知で「高」設定にして、ポリゴンや解析の精度をアップさせるとどうなるか?をテストしてみました。あと、いらぬ部分など削除するなど少し手も加えています。
それがこちら https://skfb.ly/69rBT


比較です

さてさて、一瞬さほど変わらないレベルじゃ?と思うのですが、各部をピックアップすると違いが出てきます。

まずは初期位置での比較です。


描くラインがスッキリ仕上がっており、狛犬がしっかりできています。
ポリゴン表示にするとその差がよくわかります。

こちらが標準


こちらが高精度にしたバージョン


高精度の方はこれが写真からおこしたものとは思えない、むしろ3Dから作成したものを現実によせる加工をした感覚に近いですね
これだけ高精度だと、3Dプリンタなどで印刷するときもかなり良い品質かと思います。



ここまでくるとリアルよりもリアル?な感じがしますね。
ちなみに土台のエッジも綺麗になっていますね

さてさて、結果からいえば間違いなく高設定にする方がいいのですが・・・・
時間です。
今回作成したPCはざっくりいいますと、AMDのA10 7890K RAM32G にGPU としてRX480 使用しています。
上記のスペックもそこそこいいかと思っています(A10以外はね)が、このスペクでGPUを使用するようにした状態で、約50時間程度かかりました・・・・・2日ちょっと・・・・
いくら高精度といえども時間がかかりすぎですね(汗)

ちなみにAgisoft PhotoScanの要求スペックはこちら



ベーシックでもi7クラスのRAM32GBが必要って、相変わらず要求が高い・・・

とりあえずは技術的に高精度に作れること、それにとんでもない時間がかかることがわかったのはよかったです。高精度が必要な場合にはそれなりの時間orスペックが必要で、それに見合うだけのものをやるのだ!という、ここぞ!というときだけなど使い分けができるかと思います。

以上で、とりあえずソフトの設定などの妥当なラインなどが見えたのでOKかど
次こそは、ドローンを使用して、今回の内容をフィードバックしてやってみたいところです。

ではでは次回をおたのしみに?

下記はついでに作成したもです。





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