RaspberryPi さんにストレージを追加して、SMBで共有
ちょいと前ですが、 RaspberryPiさんでApacheを使用して
Webサーバーのテスト環境を構築しました。
ファイルのアップロードはFTP等が本来なのですが、
テスト環境で都度やってられない感があり、
SMBでNASとして動作させて、ファイルのアップロードをすることにしました。
ただ、ここで問題点と言いますか、気になる点です。
SMBの共有スペースがMicroSDカードであることです。
容量、スピード、耐久性などを考えると
できれば、普通のSSDにしたいなぁ〜というところ、
交換するこで、携帯できるNASとWebサーバー環境となるのはいいかな?と思いまして。。。。。
今回は下記を実施していきます。
・USBストレージ追加
・Web公開の1階層下にマウント
容量アップとファイルアップロード=Webサーバーへ公開的な流れを作る感じです
(当然ですが、Apacheのリロード作業は必要ですけどね)
今回追加したパーツは下記の通り
・A-DATE Premier Pro SP900 SSD 128GB https://amzn.to/2tEq10d
・ORICO HDDケース 2577U3 https://amzn.to/397rigz
[外観写真]


見た目はこの上なくダサいですけど
この2.5インチHDDサイズで、Webなどの機能とNASが
USB-C1本で動作するとなるとそれないかもしれない気がすると思うような・・・
とりあえず接続したらすぐに実行せずに少し待つ!これ意外と大事!
でディスクの接続状態を確認
$ sudo fdisk -l
[実施結果]

最終行に /dev/sda1 等で書かれた行があれば、ほぼ間違いなくそれです。
あとは好みにもよりますが、フォーマットしてマウントする場所を設定となります。
フォーマットは接続したディスクのデータが消えるので、現状をのこしておきたいのであれば、そのままマウントでもOKです。ただし、raspberryPiで操作できる
フォーマット形式でなければならないですけど
フォーマット
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sda1
続いて、コマンドでマウントしてもいいのですが、
この場合、再起動のたびにコマンドを入力しないとマウントされないので、
起動時に自動でマウントされるようにしておきます。
まずは今回の外付けSSDを識別するために、固有番号UUIDを確認します。
UUID調査
$ sudo blkid /dev/sda1
[結果例]
/dev/sda1: UUID="ac0bbc67-50fe-4278-9f02-766898827ae2" TYPE="ext4" PARTUUID="bc6c89a5-01"

表示されたUUIDをコピペしておく(メモでもいいけど、おっさんにこの長さは無理)、
続いて、マウントする場所を作成する。
前回導入したApache2の公開ディレクトリに新しく公開場所を作成して
権限フリーにしておく
[※本来は権限関係は厳格にすべきであり、WebページのアップロードはFTPなどを使用してアップロードする方が最適である。ただし、この紹介ではテストと手軽さを追求しているので・・・・ね?]
ディレクトリの生成と権限フリー化
$ sudo mkdir /var/www/html/ap
$ sudo chmod 777 /var/www/html/ap
起動時マウント実施の追加
$ sudo nano /etc/fstab
下記を最終行へ追記
UUID="XXXXXXXXXXXXXXX" var/www/html/ap ext4 defaults,nofail 0 0
再起動して自動マウントを確認
$ sudo reboot
$ df
[例]

上記で指定したマウント位置にファイルシステム(外付けSSD)がマウントされていれば成功です。あとはSMB側に公開するポイントとして「/var/www/html/ap」を追加して終了となります。
SMBへの追加方法は前回の記事をみていただければ幸いです。
ということで、Webサーバー環境構築としてはこれで完了かな?と思います。
また何かあればメモっていきます
ではでは!
ext4 defaults,nofail 0 0
Webサーバーのテスト環境を構築しました。
ファイルのアップロードはFTP等が本来なのですが、
テスト環境で都度やってられない感があり、
SMBでNASとして動作させて、ファイルのアップロードをすることにしました。
ただ、ここで問題点と言いますか、気になる点です。
SMBの共有スペースがMicroSDカードであることです。
容量、スピード、耐久性などを考えると
できれば、普通のSSDにしたいなぁ〜というところ、
交換するこで、携帯できるNASとWebサーバー環境となるのはいいかな?と思いまして。。。。。
今回は下記を実施していきます。
・USBストレージ追加
・Web公開の1階層下にマウント
容量アップとファイルアップロード=Webサーバーへ公開的な流れを作る感じです
(当然ですが、Apacheのリロード作業は必要ですけどね)
今回追加したパーツは下記の通り
・A-DATE Premier Pro SP900 SSD 128GB https://amzn.to/2tEq10d
・ORICO HDDケース 2577U3 https://amzn.to/397rigz
[外観写真]


見た目はこの上なくダサいですけど
この2.5インチHDDサイズで、Webなどの機能とNASが
USB-C1本で動作するとなるとそれないかもしれない気がすると思うような・・・
とりあえず接続したらすぐに実行せずに少し待つ!これ意外と大事!
でディスクの接続状態を確認
$ sudo fdisk -l
[実施結果]

最終行に /dev/sda1 等で書かれた行があれば、ほぼ間違いなくそれです。
あとは好みにもよりますが、フォーマットしてマウントする場所を設定となります。
フォーマットは接続したディスクのデータが消えるので、現状をのこしておきたいのであれば、そのままマウントでもOKです。ただし、raspberryPiで操作できる
フォーマット形式でなければならないですけど
フォーマット
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sda1
続いて、コマンドでマウントしてもいいのですが、
この場合、再起動のたびにコマンドを入力しないとマウントされないので、
起動時に自動でマウントされるようにしておきます。
まずは今回の外付けSSDを識別するために、固有番号UUIDを確認します。
UUID調査
$ sudo blkid /dev/sda1
[結果例]
/dev/sda1: UUID="ac0bbc67-50fe-4278-9f02-766898827ae2" TYPE="ext4" PARTUUID="bc6c89a5-01"

表示されたUUIDをコピペしておく(メモでもいいけど、おっさんにこの長さは無理)、
続いて、マウントする場所を作成する。
前回導入したApache2の公開ディレクトリに新しく公開場所を作成して
権限フリーにしておく
[※本来は権限関係は厳格にすべきであり、WebページのアップロードはFTPなどを使用してアップロードする方が最適である。ただし、この紹介ではテストと手軽さを追求しているので・・・・ね?]
ディレクトリの生成と権限フリー化
$ sudo mkdir /var/www/html/ap
$ sudo chmod 777 /var/www/html/ap
起動時マウント実施の追加
$ sudo nano /etc/fstab
下記を最終行へ追記
UUID="XXXXXXXXXXXXXXX" var/www/html/ap ext4 defaults,nofail 0 0
再起動して自動マウントを確認
$ sudo reboot
$ df
[例]
ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/root 30346700 8220976 20814028 29% /
devtmpfs 1646716 0 1646716 0% /dev
tmpfs 1778812 0 1778812 0% /dev/shm
tmpfs 1778812 9660 1769152 1% /run
tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock
tmpfs 1778812 0 1778812 0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda1 122548164 115616 116164424 1% /var/www/html/ap
/dev/mmcblk0p1 258096 53965 204131 21% /boot
tmpfs 355760 0 355760 0% /run/user/1000

上記で指定したマウント位置にファイルシステム(外付けSSD)がマウントされていれば成功です。あとはSMB側に公開するポイントとして「/var/www/html/ap」を追加して終了となります。
SMBへの追加方法は前回の記事をみていただければ幸いです。
ということで、Webサーバー環境構築としてはこれで完了かな?と思います。
また何かあればメモっていきます
ではでは!
ext4 defaults,nofail 0 0
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