Handbrake CLI で AMDとNVIDIA のGPUエンコードを使用するも・・・・No.02

 
 
Handbrake CLI で AMDとNVIDIA の
    GPUエンコードを使用するも・・・・No.02
 
2022-02-07
 
 
前回やったNVIDIAとAMDのGPUでの動画エンコードです。
Handbrake CLI で 同じ動画を、CPU、QSV[Intel]、nvce[NVIDIA]、VCE[AMD]のそれぞれで実施して
処理時間と結果をざっくり比較していきます。
まずは、実際にエンコードを実施するハードウェアについて
 
テスト1号機[AMD機]
 
テスト2号機[DELL G15機]
CPU:Core i7-11800H
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
 
 
上記の機種で 同じエンコードをそれぞれで実施してきます。
動画ファイルは
 
DJI_0136.MP4 [2720x1530 3:05 923MB]
 
エンコードは Q27、720pサイズにしていきます。
 

ざっくり結果
エンコード 処理時間 動画サイズ
Nvce[NVIDIA] 52.32s 142MB
VCE[AMD] 54.7s 368MB
QSV[Intel] 1m19.77s 159MB
CPU1[AMD] 2m24.07s 143MB
CPU2[Intel] 2m12.18s 143MB
 
各処理の様子
VCE[AMD] CPU[AMD]
Nvce[NVIDIA] CPU[Intel]
QSV[Inte]  
 
 
 
各映像処理結果
VCE[AMD] CPU[AMD]
CPU[Intel] Nvce[NVIDIA]
QSV[Inte]  
 
 

結果からのフィードバックについて
処理速度は断然 GPUを使用した方が速い結果となった。
またCPUの処理とほぼ変わらない品質で仕上がったのは、NVIDIAのNvceだった。
AMDは、処理はそこそこ速いが、ファイルサイズが大きくなったのだが、
動作の状態を確認していると、GPU側の負荷が少なく、うまく利用できていない印象でした。
GPU的に新目のAMD RX6700XTを使用したことが、逆に仇となったの可能性もあるかと思います。
 
 
 
 

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