iRULU®Walknbook W3Mini 8型 Windows10 Intelクアッドコア(1.83GHz)8インチワイド IPS液晶ディスプレイBluetooth 4.0搭載 JW008

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※画像は2016年1月某日のものです。

星5つ 
sub:正直、この価格でこの内容はもう反則ですよ!!即ゲットです!

最初にレビューが長くなります。すみません
必要な箇所だけチョイスして、最後のまとめ周辺をよんでいただければ幸いです。

動画では、本製品での動画再生(Youtube等)テストをしています。

さて、総評やあれこれ言う前にとりあえず、メーカーやAmazon商品ページに書かれていること
書かれていないことを確認に意味合いを込めて、一気にざくっといきます。

・スペック情報と稼働時使用率一覧
CPU:Intel  Atome Z3735F 1.33GHz ブースト1.8GHz
メモリ:2GB(起動後安定時の空容量:約1GB)
HDD:32GB(空容量:16GB)
HDD性能:Read@122MB/s Write@45MB/s (その他は添付を参照)
NIC:RealTek RTL8723BS .11n(UPLink75Mbps)

開封時のOSビルド:10.0(10240)
最終テスト時ビルド:1511(10586.63)→安定稼働中です。
(安定時のタスク状態は添付を参照)

・Windwsエクスペリエンス(Windows10でも密かにあります。)
プロセッサ:6.1
メモリ:5.5
グラフィック:3.9
プライマリハードディスク:6.05

・ネットワークテスト
ファイルNASから受信:7MB/s(約56Mbps)
ファイルNASへ送信:4.57MB/s(約36Mbps)
ネットワークドライブ:Read@6.8MB/s Write@5.5MB/s
iSCSI:Read@7MB/s Write@5.5MB/s

・バッテリーテスト
条件として、Wifi経由のDLNAで、アプリはKodiにてHDサイズの動画を流し続ける
タブレットの設定値:充電100%、画面明るさ100%、音量50%
継続時間:2時間59分

・充電時間(付属のマイクロUSBtoコンセント)
約3時間30分(細かく見てませんでしたすみません!)

・その他機能等について
ディスプレイ:IPS液晶 1280X800
その他:ブルートゥース4.0
バッテリー:3500mAH
マイクロSDカードスロット搭載128GB対応(TFカードはこのこと)
カメラ:フロント@30万画素 リア@200万画素


・動画QSVエンコード 
条件として TSファイル 2.3GB 地デジFullHD録画30分番組→mp4へ変換(特に設定なし)
変換元・先共にネットワークドライブ

CPU名、エンコード時間、fpsAvg
Atome Z3735F、24分8秒、38fps→本製品
Celeron J1900、13分16秒、68fps
Core-i7 4790K、6分45秒、134fps

通常のh264エンコードはやると寂しくなるので未実施

以上となります。その他テストいろいろとやっていますが、ここでは書ききれないので
興味があれば、私のHPにて時々更新しています。

では、いきなりざくっと総評です。
Windowsタブレットに興味があるのであれば間違いなく選択支の一つに入れるべきタブレットです。
価格以上の性能があることは上記の一覧からもわかると通りです。CPUのAtomeとしては、一世代前ですが
このパッケージングであれば、全然問題なく、上記の数値(エクスペリエンス等)もそれを裏付けています。
とりあえずの人も、サブのタブレットでできればAndroidではなく普段使用しているWindows!!
というのであれば、間違いなくおすすめできるタブレットです。

製品云々の前にと一言
有名、無名のメーカーがあり、いろいろとタブレットが出ています。いったん忘れて、
タブレットとして、物単体としての評価をした時、価格からかんがえれば、まずあり得ない
他のメーカーも同様の価格帯のタブレットがでているから当然の様に感じているかも
しれませんが、少し感覚が危ない方向でずれています。
だいたいWindows10のOSだけでも、単体購入で1万7千円以上します。メーカーなので当然
OEM供給価格で仕入れ値は下がっているとしても、無料のAndroidとは違います。
その他CPUなどのパーツにしても、自分で同様のスペックのPCを組み立てた場合、到底
本製品の価格いないに収まることは皆無です。こういった部分を考慮して、安いか?高いか?
性能が良いか?悪いかをきちんと判断すべきだと思います。
また、個人的にiRULUをしたのは1年以上前の事で、このころから海外(アメリカがメインかな?)では
コストパフォーマンスとビビットなカラーで人気があり、私もそのスタイルに欲しいを思ったのですが
そのころは日本での取り扱いがなく、個人輸入でサポートもないとう事から諦めておりました。
今回、念願のゲットとなりました。

前置きが長くなりましたが、レビューです。

良い点が非常に多く、書ききれない可能性があるため、
逆に悪い部分をまず、書きます。あと、許されるだけ良い部分を

悪い部分として
・Wifiの性能がイマイチ
・カメラの性能が世代が違うぐらいに悪い
・スピーカーの音が小さい(音質はいい)
・4Kはさすがに無理!

悪い点を挙げましたが、あげるならです。タブレットの利用方法次第では全く問題のないレベルの話です。

まず、Wifiについてですが、.11n(2.4GHz)でUpLinkが75Mbpsです。Wifi規格と性能でいうと世代が少し
前の物になります。5GHz帯に対応していない、.11acに対応していないとも言えますが。
果たして必要かどうかです。タブレトでヘビーなネットワークゲームをする!や、4K画質の動画を
オンデマンド配信でガンガン見る、果てはファイルサーバーとして使うなどなら必要かもしれませんが
通常のWebページを見る、HD動画などをYoutubeなどでみるには十分と言えます。
それ以外にも、カメラはタブレットで使用することがどれだけあるか?4K画質を1280x800の画面で見て
意味があるのか?などのできない!とか、イマイチ!ですが、ほとんどが欲を言えばというレベルです。
この価格帯でいうのなら、これくらいの割り切りはあっても全然OKです。

で、唯一惜しい点は音のボリュームが小さいことです。音質としては、このサイズのタブレットしては十分よく
音量Maxにしても音割れ等なく、クリアに聞こえるのですが、音量がないのが少し心もとないです。
動画などの再生をするときにも少し音量があればベストです。

悪い点を書きましたが、上記でも書いた通り欲を言えばというものです。
この製品の価格にどこまで何を求めるか?といことを言えば、欲を言いすぎなくらいです。

次に良い部分として
CPUの性能
IntelAtome3753Fを採用していることで、タブレットとして、Windowsも
サクサク動きます。CPUによるメモリ容量の制約で2GBが限界となり、起動時に残り1GBくらいですが
通常のWebや、動画再生、ドキュメント作成などを単体で動かすには問題無しです。
複数を同時にとなると、それなりの厳しく、メモリを解放してあげる必要があります。

ストレージの性能
ストレージの早さも、通常のHDDレベルでして、昨今のSSDにはかなわないものの、タブレットとしては十分かと思います。

バッテリーの性能
バッテリーテストも約3時間でしたが、これはテストとしては厳しい条件だともいます。
CPUで動画を再生しながら、ネットワークでデータを受信、データをプールして、画面に出す作業をし続けるので、通常の
使用形態からかんがえれば過酷と言えますので、実際の使用ではもっと伸びるとも思います。
充電時間も約3時間30分ですので、十分短いと思います。夜寝る前に充電して、朝起きても完了していないなんてことはな
いので、安心して寝るギリギリまで使用出来ます。

面白かったことは、QSVを使用した高速エンコードが可能であることです。
QSVはIntel側はAtomeでは正式対応していることは言っていませんが、実は使用可能です。日本の某パソコンショップの
スティックPCも同じCPUを積んでいて、すでに実験済みだったので、やっぱりこちらでも動いたか!という感じです。
ちなみに某パソコンショップのスティックPCでは熱暴走回避のため、エンコード中にCPUのクロックを落とすようになっており、
ほとんどエンコードできませんでしたが本製品は最後まで完走しまた。しかも、クロックダウンせずに!!えらい!!!

ちなみにここまで性能があると、ある程度のゲームであればサクサク動きます。
ぞくにいうAVG的なアレです。画面サイズもちょうどよく、実際、サクサク動きます!!
外出先ではアレですが、自宅でゴロゴロしながらできるのは以外と楽ですし、緊急時も電源ボタン一発でスリープなのはいい!
ありがたや!ありがたや!!

長くなってきたので、ここら辺で最後に(その他については私のブログでアップ予定)
Windowsですので、正直なんでも出来てしまいます。Androidではいろいろと制約がありアプリ云々によってはいろいろと
苦労することもしばしば、しかし、Windowsである以上自宅にあるPCでしていたことは、基本的は実現可能です。
(もちろんスペックを要求しないもの)つまり、Windowsでよくあるフリーのツール、Microsoftのオフィスなども使用できます。
待ち時間さえ気にならなければ、動画の編集なんかも可能です。(すごい待ちや落ちる可能性はあります)

普段Windowsを使用している方もお勧めですが、MacやLinuxなどで、動作確認程度や軽いビジネスアプリ、Webの表示確認
などのためにWindows の環境をわざわざ購入するぐらいならこれで十分だと思います。
(例:Mac→VMwareFusion+Windows10Home=約2万6円)

とりあえず、Windows10に触ってみたい、サブのPC兼タブレットを安価で欲しい方であれば間違いなく買いのお勧めタブレットです。

私は、タブレットとして持ち運び、自宅ではHDMI経由で液晶モニターにつなぎBluetoothキーボードとマウスで
ディスクトップ替わりに使用しています。普段はMac使いなのですが、どうしもWindowsが必要になる場面があるので、大変助かっています。

本当に長くなりすみませんでした。最後までお付き合いいただいた方に、深謝いたします。

参考までに、開封時の写真やテストの記録等をアップしておきます。
購入の際の参考になれば幸いです。
また、私のブログでその他テスト時の動画等をアップしています。興味があればご覧ください!




















ここからはAmazonにUpしなかったものです。














































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