iRULU Walknbook W2 10.1" Windows10 2in1 Intel Atom 1.3GHz(ブースト1.8GHz) 32G IPS液晶 2in1 日本語設定済みキーボード付き JW107

商品リンク:iRULU Walknbook W2 10.1" Windows10 2in1 Intel Atom 1.3GHz(ブースト1.8GHz) 32G IPS液晶 2in1 日本語設定済みキーボード付き JW107
※画像は2016年2月某日のものです。

星4つ
sub:もう少し作り込みが必要ですが、使える一台です。

iRULUのWindowsタブレットの下位版JW008がサイズからすれば小気味よかったので
サイズアップして、キーボードも標準でついて2万中盤の価格だったので、これも試してみるつもりでゲットしました。

目的としては、サイズアップしたモニターでのノートとしての使い方ができることとタブレット方式を
フレキシブルに使えるので、持ち出し用で、そこそこ打つ作業をする予定(会議、打ち合わせ等)と
相手に見せる時にはノートではなく、タブレット形態で渡してしまって、手で触ってもらえるようにと思い
ゲットしました。

長くなります。鬱陶しい方は、最後の方の「以上からおすすめできる方は」あたりから読んでいただければ幸いです。

iRULUについては、JW008で少し記載しているので、そちらを参照していただければ幸いです。
また、本製品も技適が取得されています。これについても検索(技術適正基準証明で検索)していただければわかると思いますが、
これもレアです。海外メーカーが日本で本気で商売する気があるのがわかります。
ついでに日本の技適のダサさ(ロゴではなく内容です。)も知っていただけると面白いです。

結果から言うと目的は十分に達成できるものです。ただし難点?としては、二つあり

1つめは、トラックパッドの使い方です。
薄いキーボドかつ限られたスペースの中に作ったことは賞賛に値することですが、これに関しては作りすぎです。
感度としてはいいのですが、クリック時の動作がいただけない部分がある。それはパッドとクリックした時の動作で
パッドの左側が左クリック、右側が右クリック扱いとなる。これが最近の標準なのか不明ですが(無知ですみません)
正直、パッドのクリックは左クリックで、長押しであれば右クリックみたいな動作が好ましい
カーソルを左から右に動かした後、その場所で左クリックをしたい時はパッドから離れて、左側を押下する必要がある
これは以外とめんどくさい、慣れればいいが癖が強いと言える。作業の少しした無駄だが、積み重ねると大きくなるのと
本機のみの設定であれば、覚えたくない癖です。

2つめは、キーボド配列について
これについても、少ないスペースである事を考慮すると致し方ない部分ではあるが、やはりキーピッチ等がややキツめ
また、私は普段から複数タイプのキーボードを使用しているので問題ないが、JISの一般的なキーボードしか使用した
事がない方にとっては、Enterキーが小さいや、「ろ」の入力にはFnキーとの組み合わせが必要となるなどやはり
こちらも、これ用の独特の癖があるので、こちらもやはり覚えたくない癖といえる

どちらも、コンパクトなスペースで実現しようとした苦肉の索とも言えるので、致し方ない部分ではあるが
キーボードは普段使用するインターフェイスの中では非常に接する時間が多いものの部類に入るので、ここでの癖は
地味に響くので改善できればしてほしいところである。まぁ〜これもJISキーボードを使用しているからで
USキーボードに慣れていれば問題なく、これもPCの日本ガラパゴスが生んだ弊害とも言えるかもしれない。

ついてですが、さすがに10インチ級になるとそれなりに重量が有ります。しかし、これも軽量化が進んでおり、
初代iPadと比較しても僅差の値なので、サイズから考えれば妥当と言えるものです。厚さキーボードと合わせるとそれなりに
ありますが、ノートとネットブックをごちゃませにしたサイズですね。

重量は約912gです!微妙ですが、悪い数字ではないです。

サイズの話が出たので流れ?で、液晶についてはISP液晶という事もあり、さすがの表現力といっていい良い発色です。
黄色がかったり、青かったりというものもなく、大きいから暗いという事もなく、十分な明るさがあります。
地デジ録画やアニメ、映画などを見ましたが違和感を覚える映像は特に有りませんでした。
もちろんですが、タブレットとしてのディスプレイとしてです。据え置きの液晶テレビなどの様に黒の表現力がある!
なんてスペックと比べてはいけません!しかし、通常使用では問題が出る方が不思議なほどい綺麗いです。

映画、アニメ等の話が出ましたので、動画再生につてですが、基本的にはほとんどこなせます。
FullHD(1080p)、HD(720p)などのレベルであれば問題なく再生可能です。コマ落ちなどなく快適に視聴可能です。
ただし、FullHDでは120fpsのロスレスオーディオなどの高画質設定場合、状況によっては不安定になります。
4Kは、まぁ〜止めておきましょう、無理ではないですが、1280x800のディスプレイで快適再生できたところで
効果が不明なので

性能についてですが、こちらはJW008と同様のスペックなのですが、こちらの方がやや安定している印象です。
これは周辺パーツとの組み合わせによるものかと思いますが、気のせいぐらいのレベルでして、証拠としてエンコード比較では

条件として TSファイル 2.3GB 地デジFullHD録画30分番組→mp4へ変換(特に設定なし)
製品、時間、アベレージ
JW107、19分30秒、45fps
JW008、19分30秒、45fps

となり、見事に一致したわけです。つまり、性能としてはそのままでサイズを引き延ばししたのみの仕様である事がわかります。 
つまり、画面の解像度も特に上がっているわけではないので、性能的にアップはしていないし、劣化もしていないと言うことに
なります。なので、他のテストも今回はパスしました。多分、さほど変わらない結果になるのは目に見えているので面白くない!!

しかし、良くなった点として、弱点の一つであったスピーカーですが、デュアル(左右)になった恩恵でそれなりに
なりました。高音質と呼ぶには言い過ぎですが、実用域で問題になるレベルではないと思います。

また、カメラも微妙ではありますが、改善されており、ネットで会議等では問題なく使用できるレベルになっています。
(誰と会話しているのか?どんな表情かぐらいはタブレットの前にいれば全然わかります。潰れる等はありません)

ついでにI/0周りについてですが、USB2.0のType-Aがついてくることでが大きいです。
これは通常のUSB機器が普通に使えます!ただし、やっぱりタブレットなので、供給電力に限界があり、バスパワー系には
注意が必要です!ただ、通常良く使用するであろう、USBメモリとUSBマウスを幾つかテストしましが、不安定になるもは
なく、普通に使用できました。microUSBも装備しているので、充電しながらUSB機器を別でしようすることができます。
かなり便利です。ついでに、充電はmicroUSBでもできますが、専用のACアダプタがあります。もちろんmicroUSBとは
別口ですので、こちらで充電すればmicroUSBも空きとなるので、USB機器の幅が広がります。もちろんOTGに対応して
いるので、対応機器を購入すれば問題なく安定して使用できます。(こちらも、もちろん電力には注意です。)

注意事項としてはmicroUSBでの充電には時間がかかる事です。使用しながら充電すると、本当に充電してるの?と思うほどです。
なので、日中はmicroUSBでもOKですが、帰ってきて充電するにはAC充電が最適です。

また、miniHDMIも搭載しているので、外部ディスプレイを使用することも可能です。私の環境ではFullHDまでの動作
確認が取れています。ちなみに、お小言ですが、JW008はmicroHDMIです!私はどちらも対応可能な環境がありますが
通常どちらもある方というのは少ないです。メーカーもこういったインターフェイスはできるだけ統一してほしいです。
このタブレットはminiHDMI、このタブレットはmicroHDMIと別で管理するのは勘弁です。機能として問題ないので
減点対象とはしていませんが、通常であれば問題とも言えます。

ついでに、I/Oとスピーカーの位置が逆です。タブレットをスタンド(ノートタイプ)で使用する際に通常
スピーカーが下にきて、インターフェイス群が上にきます。これは微妙、というのもたの方も指摘されていますが、
I/Oが上にくると、充電ケーブルが垂れているのがナンセンス、また、スピーカーがしたの場合、持った時に手で覆う事に
なりますので、できれば逆にしくれるとありがたいです。下から、AC電源、イヤホン、HDMI、microSD、microUSB、
USB、スピーカーの順がいいかと思います。これも希望的部分なので、センス云々はありますが、使用については問題なしです。

最後に総評として、JW008と同性能のサイズUpとキーボード+USB(Type-A)追加←これ位大きいです。なので、
コンパクトなのがいいのであればJW008です。Atomの世代としては1世代前ですが、まだまだ使える、昔のアトムと思うなかれ!
また、USB(Type-A)が追加された事による汎用性のアップは大きく、ノートとしての提言を実施できるようになっているので
ノートとしての可能性もあるが、何点か気になる箇所(キーボードやI/O)で減点はしたものの、価格から考えれば
十分すぎる内容と思います。

個人的な事、願わくばアメリカで売っているグリーンとオレンジモデルを日本でも出してください!必ずゲットしますので
お願いします。それまでのプレ版としてこれを試したので、お願いします!メーカーさん!iRULUといえばあれでしょ!?
と書いておけばメーカーさんが見てくれて、俺好みのタブレットを日本正式導入してくれると淡い期待を書いておきます。

以上からおすすめできる方は、少し前に流行ったネットブックでストレスを抱えている方!間違いなく乗り換えましょう!
Windows10のプレビューしたい方でタブレット、ノートどちらも使いたい方、他のOSを普段使用している方でWindowsのテスト
環境が欲しい方などです。ちなみに動画の再生や軽いゲームもありです。※前回同様!あれな(AVG系)ゲーム用としてもあり!!
Microsoftのsurfaceを購入する前にこれで試験ってのもありです!

逆におすすめできない方は、ノートPCで据え置きタイプの本格的なものを考えている方、据え置きタイプとしては拡張性や
ディスプレイサイズ、性能が不足です。もちろんMMORPGなどのグラフィック性能やCPU、メモリをふんだんに使用するゲームも
無理です。その場合は高いですけど、確実なsurfaceをチョイスした方がいいでしょう!

簡単ですが、開封時の写真とざっくり説明動画を添付しておきます。購入の際の検討材料となれば何よりです。















ここからはAmazonにUpしなかったものです。


































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