AMD Radeon でも EFT[EscapefromTarkov] がしたいw RX6700XTでEFT

 
昨年からここしばらくどハマりしているゲーム EFT
 
 
 
1年近く地味にやっているのですが、
自宅にはゲーミングPCとしては、DELLのノートPC G15 のみです。
自作PCでAMD機があるのですが、こちらはどちらかといえば、
映像解析目的で作成したものなので、ゲームむきと言えない・・・・
でも、個人的には・・・・

ということで、GPUをポチっと
 
 
 
 
前提としては、EFT はNVIDIA のGPU 用にゲーム側が作成されている
ゲーム内のグラフィック設定も NVIDIA のGPUが前提となっているものが多い
(メーカー関係なく共通の設定もあります)
そのため、AMDのGPUはほぼアウェイとなり、GPU本来の性能がでない
ゲーム側の設定を変更しても、意図した効果がでないことがあります。
なので、一般的な NVIDIAのチップを採用したGPUをお勧めします。
 
 
 
 

ザクっとグラフィック設定を紹介
 


設定項目:おすすめ設定[私の設定]

Screen Resolution:XXXXX[2560x1080] ※1
Screen Mode:Fullscreen[Fullscreen]
Aspect ratio:21:9[21:9] ※1
VSync:OFF[OFF] ※1

Texture Quality: medium or High [High]
Shadows Quality: medium or High [medium]
Object LOD Quality: 2[4]
Overall Visibility:2000[3000]
Antialiasing:OFF[OFF]
Resampling:1x off[1x off]
HBAO:OFF[medium]
SSR:OFF[medium]
Anisotopic Filtering:on[on]
Sharpness:0.2

lobbyFPS Limit:60[60]
Game FPS Limit:XXX[75] ※1

HighQualityColor:off[on]
Z-Blur:off[off]
Chrom.aberrations:off[off]
Noise:off[off]
Grass Shadows:off[off]
Mip Streaming:off[off]


※1:自分のモニターに合わせる 


一部の値がおすすめ設定と私の設定で違いがあるのですが、これは環境依存または
自分のこだわりであり、快適さを求めるならばおすすめ設定が有効です。
上記の設定で、RX6700XT では 最大74fps 平均62fps 前後で動作しています。
ただモニターが最大75MHzなので、fpsも最大75fpsリミットにしているので、
もしかしたら、もう少し出るシーンがあるかもです。
ちなみに射撃場では、75fpsで張り付くことが多いです。
 
[EFT フィールドでのFPS表示 天候:雨]
 
[EFT 射撃場でのFPS表示]
 

ポイントとしては
 
 
1.Resampling おすすめ設定:1x OFF

これはNVIDIAのGPUでも同じことなのですが、
一旦高い解像度で映像(オブジェクト)を生成後
現在の解像度に直す設定です。

例:4Kで映像を生成した後、1080pへ直すなど

このため、高い値にすると極端に負荷が上がります。
ただ恩恵として、画像はかなりくっきりになります。
留意点としては、ダウンさせることも可能で、軽量化できるのですが、
映像がかなり荒くなります。 

例:480pで映像を作成したものを1080pへ引きのばすなど

細かく映像を生成したいところですが、今回の場合はOFF
つまり設定している解像度で生成するということになります。


2.Anisotopic Filtering おすすめ設定:OFF

オブジェクトのジャギー、よく言われるギザギザ感をなくす処理です。
ここでの設定ではTAAなどがありますが、これら技術は NVIDIA系のものなので、
あえてOFFにして、GPUのRadeon software側でギザギザ感をなくす処理をさせます。
これにより、負荷が少なめでありながら、ギザギザ感の少ない映像になる。


3.HBAO & SSR おすすめ設定:OFF

前者は光の反射、後者は水の映り込みなどの処理です。
どちらもOFFでOKですが、OFFの場合は上記の処理がなされないので
映像的にはやや残念な感じになります。
ゲームとしては軽くなるので、fpsを少しでも稼ぎたいならばOFFがおすすめです。
また、ONにする場合は medium がおすすめです。
これ以上にしても違いがわかりにくく、LowなどはこれならOFFの方が良いとなるのと
負荷的にはそこまで違いがないので、映像的にこだわりたいなら medium がよいかと
 


だらだらと書きましたが、このへんがポイントかと思います。
ちなみにAMDのRadeonSoftwareでの設定は下記の通りです。
 
 


デフォルトと違う場所として

Radeon Anti-Lag:ON
Radeon Imageシャープニング:ON 10%
AMD FreeSync:ON

としています。

FreeSyncはモニターの対応次第となるので、環境に合わせてON/OFFを
たまに対応しているのにOFFにしたり、自動となっていると
なぜかうまく動作せずに自動認識でOFFとなっていることがあるので、
モニター側の設定でFreeSyncをONとして、Radeon側も明示的にONとしておく方が
無難に安定して動作していますね
シャープニングは前に記述したギザギザ感の処理をやっている部分となります。
自分の環境では、設定を40%以上にするとfpsが下がりだすので、
念の為、ONの最低限の10%としてます。これでも個人的には十分ギザギザ感は少ないかと・・・


さて、以上がAMDでEFTをするときに試行錯誤したところとなります。
かなり駆け足になりましたが、参考になれば幸いです。
 


実は・・・・
RX6700XTは、上記の設定でもGPUとしてはまだ余裕がある状態です。
性能を使いきれていないのですが、これ以上は設定をいじっても期待した以上のfps向上や
GPUの性能の引き出しができなかった・・・・
 
[EFT フィールドでのGPU等使用状況 天候:雨]

もうすこし時期的に進めばAMDのRadeon側でここら辺の互換動作が円滑になり
さらに性能をひき出せるかと思いますので、しばらく様子見をしながら
劇的に改善されたら、設定の見直しをしてみようかと思います。

ではでは・・・・
 
 
 

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