Anker PowerCast M300 意外と使える?コスパ良好!USBコンデンサーマイク

 
 
 
 コスパは間違いなく良く、とりあえずであればあり!
 

サクッと良い点とそうでない点について書いたあと補足です。
長いですが、参考になれば幸いです・

まずは良い点として
・コストパフォーマンスは確実によい
・軽量コンパクト
・音質もそこそこ良い
・USB接続コンデンサーマイクであること

と言ったところこです。逆にいまいちな点としては、
指向性の度合いは、そこまでではなく
周りの音もそこそこ拾う、マイク付属のスタンドが結構フレキシブルに動く反面
動きやすいので、ガッツリ固定して使用しいという方には向かい と言ったところです。
 

続いてそれぞれの補足です。

とりあえずセット内容とインターフェイスなどの情報です。
あくまで届いた商品から
 


セット内容
・Anker PowerCast M300[本体重量:164g]
・USB-C ケーブル
・USB-C To USB[Type-A] ヶーブル
・スタンド
・説明書類
 
 


インターフェイス一覧
・USB-C x1ポート
・3.5mmLineOut x1ポート
 

マイク単体重量:164g
マイクセット重量:396g[スタンドなど込み]
 
[マイク単体の重量計測]

セット内容と本体についてですが、USBケーブルはどちらもノイズカットのフェライトコアなどはついていないので
接続した際に周りの干渉を受けるので、留意が必要です。(受けない場合もあるので、マイクの音にノイズがのったらまず疑っていいかと)
 

スタンドのベース側とマイク側のコネクタは一般的なマイクスタンドのネジと共通(5/8)であり
マイク横のネジは三脚用のネジ穴(1/4)と共通となっています。
このため、マイクを直接三脚に固定や、マイクから出ているアーム部分をマイクスタンドへ接続することも可能となっている。
 
[横のネジ穴の様子]
 
 
 
 

続いてマイクの性能についてですが、上記で記載した通り、
指向性といいながらも、そこそこ周囲の音を拾う傾向にあります。
厳密に反響音等をカットすれば拾わない可能性はありますが、
この価格帯のモデルでそこまで考慮した場所での使用は考えにくいので、
普通に使用した場合、設置位置によってはキーボードの音やコントローラの音を拾う可能性は高いですので
厳密に指向性を重視したいのでされば、環境を考慮する必要があります。
音声については、コンデンサーマイクだけあって、音質、音量(ゲイン)ともに良好です。
ノイズ等もほぼなく、Mac、WindowsPC等で接続使用テストをしましたが、
どれも良好と言った結果でした。ちなみにどれの環境(Widnowsは10以降で確認)でも
USB接続のみでドライバ等不要でした。
USB接続での補足ですが、USBの動作としてはUSB2.0で、動作にはおおよそ100mAでOKという感じでした。
動作環境にもよるので、参考までとなりますが、必要電力も少なめなので、
ノートPCでも問題なく動作するかと思います。
さらに補足ですが、内蔵されているチップはC-MEDIA製でした。
 
 
 


総評として
 
低コストのUSBコンデンサーマイクとしては上々であり
ミキサー等を必要としないので、「とりあえずマイクを外部で!そこそこのいい音で!」という方にはありなのかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

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