Logitec HDDケース 3.5インチ (HDD4台用) USB3.0 + eSATA接続 ガチャベイ LHR-4BNHEU3

商品リンク:Logitec HDDケース 3.5インチ (HDD4台用) USB3.0 + eSATA接続 ガチャベイ LHR-4BNHEU3 [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]

星4つ
sub:参考にならないかとおもいますが・・・・

とりあえず、購入商品は「LHR-4BNHEU3」です。
4台搭載、RAID機能なしですが前提となります。ご注意ください。

使用方法がレアケースかと思いますので、このレビューのニーズがまずないと思いますが、書くだけ書いておきます。
興味がある方以外はスルーしてくださ!あと、レビュー長いです。すみません

まずは、購入したのはロジテックの自社通販サイトで、期間限定の特別割引価格です。Amazonのタイムセールより、数千円単位で安く手に入れることが出来ました。期間最初に購入して、期間中にテストを実施、結果として、追加でもう一台購入してます。
ちなみにその時の販売価格は1万円を切りました・・・

購入目的は、自作のファイルサーバー FreeNASに追加の外部ストレージとして購入です。
FreeNASは以前からeSATAをサポートしている事と、9.10から正式にUSB3.0にも対応した事が決め手となり、安価で4本のストレージを追加できる事が魅力でした。
ちなみに、RAID機能なしをチョイスしたのは、価格面も当然ですが、FreeNAS側でソフトウェアRAIDが可能で、本製品のRAID機能付きのものよりも、設定としては格段にアベイラビリティがあるため、無理にハード側での実装が不要なためです。さらにちなみに、設定としては本製品の一部のHDDと、本体側やその他の外部HDDとRAIDを組む事が可能です。複数台購入して、1本のストレージとして扱うだけでなく、細かくRAID0とRAID1の組み合わせなどや、SSDなどをキャッシュとして使う事なども可能だったりします。ただホームユースでそこまでの要求があるかは不明ですが・・・
長めの蛇足、失礼しました。
使用用途としては、データのアーカーブとしての使用がメインです。なので、スピード的な要求はさほど高くはないものです。

とりあえず、使用前に負荷テストを実施しましたが、結果としては、USB3.0、eSATA接続ともに、本製品のデータ転送限界速度は約240MB/s(1.93Gb/s)程度となりました。

・同時負荷テスト本数の1台毎の平気値
1本:Read&Write 約120MB/s
2本:Read&Write 約120MB/s (合計240MB/s)
3本:Read&Write 約70MB/s (合計210MB/s)
4本:Read&Write 約60MB/s (合計240MB/s)
(eSATA/SUB3.0どちらもほぼ同じ値でした。)

テスト(eSATA版)のデモを動画として添付していますので、ご参考までにごらんいただければ幸いです。
3.5HDD2TBを4本搭載してのテストです。スペックや情報等書くつもりでしたが、結果がイマイチで、詳細云々ではないので割愛します。すみません

RAID搭載機ではもう少し違った値になる可能性があると思います。コントロールしているチップの性能がもろに出ているので、
4台RAID機能なしの場合、パラでの動作が想定されているのか、総合値は到底USB3.0やeSATAの規格にそぐわない値です。
端的に言うと、千円強のUSB3.0接続の2.5インチHDDケースにSSDを搭載したほうがスピードとしてははるかに安定して出ます。
目的がアーカイブ用なので、スピードとして不満はないですが、ケースのポテンシャルとしては疑問を残す結果でした。

製品としては、1点だけいただけないのが、本体の電源接続位置です。筐体の横(右)、後方にあります。裏面ではないです。
なので、右側だけ突起物があり、複数台並べてく時に良い悪いは置いておいて、密接しておく事ができません。なぜ後ろにならなかったのか?といった感じです。

以上から、用途が少しニッチなので、評価としては微妙ですが、HDDケースとしてのデータ転送性能は単体ケース以下となっています。
ただ、4台同時に扱う事ができるのは魅力であり、FANコントロール(動的、固定設定可能)などの単体ケースにはないバリューがあり、価格も4台搭載モデルの中では安価である事、日本国内メーカーでサポート等がしっかりしている事から、スピードを求めない、雑多な容量や私のようにFreeNASなどを用いいて、外部からRAIDコントロールをするのであればかなりお得な筐体ではあります。
評価としては、星4つ アーカイブとしては十分ですが、ワーキングスペースとしてはなしです。

あと、リビングテレビの家族それぞれ専用の録画スペース4人分という使い方はかなり有効です。

最後に、FreeNAS9.10ではUSB3.0接続で、スペック的にも限界値(240MB/s)まで出す事が可能ですが、USBの接続にマルチパスエラーがでます。直接的なトラブルにつながる事は少ないですが、エラーがでるのは気持ち悪いという方は注意が必要ですが、この話題にニーズはないかな?

簡単ですが、微妙なレビューでしたので、せめて写真だけでも参考になれればと思い、できるだけ多くの写真を掲載します。参考になれれば幸いです。


























ここからはAmazonに公開しなかったものです。


































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