ADATA 2.5インチ 内蔵SSD SU800シリーズ 256GB 3D NAND TLC搭載 SMIコントローラー 7mm 3年保証 ASU800SS-256GT-C

商品リンク:http://amzn.to/2hzXsGP 商品リンク:http://amzn.to/2hzXsGP

星5つ
sub:映像編集などにもいいですね


ADATA発の3DNAND採用をしたSSDである程度の期待をして購入してみました。
購入先は、価格COMにてその時最安値だった店舗ですが、今のAmazonの方が400円ほど高いですね
もう少し時間が経過すれば落ち着くのか?といったところかと思います。
だらだら長いレビューですが、最後までよんでいただければ幸いです。
ちなみに使用用途は映像編集用のワークデータ保存場所です。

本体サイズはADATAその他の2.5インチSSDのサイズをそのまま踏襲して、3DNANDを採用することで
高密と高効率、その他のキャッシュもろもろの効果もあって、メーカー公称では560MB/sリードと520MB/sのライトを実現したらしいが、どうか?メーカーの公称値なので、実使用では8割程度出ればまぁ〜いいかとおもいテストしてみました。

使用したPC(自作)は下記の通りです。

CPU:AMD A10 7890K
メモリ:DDR3 2133 32GB
OSストレージ:インテル SSD 535 240G
サブストレージ:ADATA SP550 240GB
マザーボード:GUGABYTE GA-F2A88XM-D3HP
OS:Windows10 Home 64bit

テストはおなじみ「CrystalDiskMark5.1.2 64bit」と「ATTO Disk Benchmark v3.05」
いきなり結果から

CrystalDiskMark(設定:1GB)
リード:550MB/s ライト:470MB/s
(5回の平均10未満切り捨て)

ATTO Disk Benchmark(設定:256MB)
リード:550MB/s ライト:480MB/s
(5回の平均10未満切り捨て)
※添付写真はその中の一部です

性能としては、当初の予想の8割としてリード:448MB/sライト:416MB/sよりはるかに良く
リードに至ってはほぼ公称値通りといっていいかと思います。
ただ、リードの550MB/sは多分、性能的にはもう少し可能なほどのポテンシャルがあるかとおもいますが、
SATA3の実質実効速度600MB/sとマザーボードなどの性能・組み合わせなどで、
SATA3接続の2.5インチとしてはほぼ限界に近いのではと思います。規格がもう少し変わればそのままでも
スピードUpがあるのではと思います。

さて、それでいいのか?というところです。
比較として良くはないですが、ちょうど同社のADATAのSSD SP550をサブストレージで使用していたので
SP550との比較です。SP550は低価格で性能がかないいSSDだったりします。
性能としては、リード:550MB/s ライト:450MB/s前後はコンスタントに出ているとなると
3DNANDを導入して、同容量でややコストアップではそこまで魅力を感じられないかな?
(容量価格 SP550 ¥30.33/GB、SU800 ¥35.08/GB※2016年12月某日調べ)
性能と体感レベルからすれば、SP550の方がコストパフォーマンスが良いのでは?と思ったが、
いやいや進化はここからです。

設定をどちらのソフトも32GBに変更すると
まず、SU800です。
CrystalDiskMarkでは、ほぼそのままでしたが、ATTO Disk Benchmarkでは
大きめサイズ(転送サイズ:32MB以上)になるとライトにムラっ気が出てきます、
80MB/s〜130MB/sあたりがちらほら出ていますが、その他は通常通りです。
キャッシュあふれが少なく、容量大きめサイズのデータでも難なくこなせている感じです。
この価格帯としては優秀な部類かと思います。

それに対して、SP550です。
CrystalDiskMarkもそうですが、ATTO Disk Benchmarkが歴然の差が出ています。
リードに関しては問題ないもののライトに関してはほぼ全滅です。
キャッシュのあふれなどが発生しているかと思われます。

以上から、SP550がOS起動用などの小さいファイルの読み書きは得意だったのに対して
SU800は小さいファイルから写真や映像編集などの大きめファイルの俊敏な読み書きも高速で行えるように
進化したと言えるかと思います。

オススメとしては、やはりOS起動用と大きめファイルを扱う写真や映像などの編集を行うストレージとしてはアリかと思います。ノートPCなどのアプリとデータを同一に保管するなどには良いかと思います。ただ搭載するならば256GB以上のモデルがオススメ、容量もそうですが、スピード的にも128GBではあまり旨み(価格・スピード・容量)が少ないです

逆にOS用でPCの用途としても、Webブラウジングと軽めのオフィス系ぐらいで、特に大きなデータのやり取りをしないのであれば、安価なSP550(その他でもOK)でも体感としては十分なレベルかと思います。

評価としては、私の用途は映像編集用のワークデータ用ですので、ニーズにはあっており
お手ごろな価格で、実際どうかは不明な部分がありますが、寿命も延びているので評価としては大満足の星5つです。

ざっくりですが、上記で出てきたデータと開封時の写真を添付します。少しでも参考になれば幸いです。
















ここからはAmazonに公開しなかったものです。










商品リンク:http://amzn.to/2hzXsGP

使用機材

インテル SSD 535 Series 240GB MLC 2.5インチ SATA 6Gb/s 16nm 7mm厚 SSDSC2BW240H6R5【BOX】
インテル (2015-05-09)
売り上げランキング: 15,151



コメント

このブログの人気の投稿

Handbrake CLI で AMDとNVIDIA のGPUエンコードを使用するも・・・・No.01

AMD Radeon ReLive 音が録音できないトラブル